高雄へ行ってきました!
何をしに行ったといったら、高雄映画祭でスターに会いに行きました(笑)。
日本の俳優瑛太さん目当てで映画「多田便利軒」の舞台挨拶に参加したんです。やー本人マジでかっこよかったわー
まあ、瑛太の話はさておき。
久しぶりに高雄を訪ねたら、結構楽しめましたので、台湾女子のゆるゆる高雄一泊二日旅をレポートしたいと思います。
わりと無計画なので、有名な観光スポットを行き損ねたり、名物のシーフードを食べ逃したりもしました。ホントにゆるゆるです。
それでもよかったら、どうぞご参考に。
高雄は台湾第二大の都市で、台北から新幹線で約1時間半~2時間で着けます。
ここでちょっとしたコツです!
新幹線のチケットは28日前から予約可能で、乗車日から5日前までに最大65折(35%オフ)の早割りチケット・早鳥票も販売しています。数量が限られているのでもし旅の計画もう決めたらぜひ早めに。
今回も早鳥票を取ったおかげで一人千元くらい浮かせました。ありがたや~ありがたや~
ちなみに、なぜ「早鳥票」と名づけられたのは、中国語のあることわざ「早起的鳥兒有蟲吃」からきたのです。早起き鳥は虫を捕まえる、ですね。
さあ、あれこれで昼頃に高雄に着きました。一旦ホテルに荷物を預けてもらった後、昼めしのところを探す。
「丹丹漢堡」というファストフードです。
なぜか南部でしか展開しないローカルチェーン店です。値段の安さとメニューの豊富さで大人気。利用者数はあの○ックに次ぐ全国2位らしいです。びっくり。
フライチキン、ハンバーグーに台湾式そうめんやお粥など不思議なメニュー。
一応そうめんとチキンナゲットのセットを注文して見ました。
味は…まあまあです(汗)。そうめんは南部特有の甘~い味付け、ちょっと慣れなかったです。
フライチキンは普通に美味しかったと友人が言っていました。私の選択ミスなのかな。
食事を済んだ後、高雄のMRTに乗って「駁二芸術特区」に向かいました。
切符は台北と同じコイン式。
台北と比べてだいぶすいていて、閑散している感じ。
高雄での移動はスクーターが普通らしいです。
鹽埕埔駅で降りて、2番出口から歩いて5分程度で到着。
海辺にあり、昔の倉庫を文化エリアにリフォームした所です。台北の華山に似ていますよね。
かわいい(おかしい?)オブジェがいっぱいあります。のんびり散歩したり見物したり結構楽しかったです。
おとうふ?夜になると光るのかな?
そばに「のっちゃだめ」という警告が置かれました。いや、その気持ち、わかりますけど…
深夜の○森北路に出没するお化け
おしゃれな売店発見!
横のポスターに書いてある言葉は、「世界が終わるまでも、手放さない」。動物も大切な家族ですよ。
パパイヤミルクの看板もかわよくてツボ押されまくりでした。
中にも入って見ました。かわいい雑貨いっぱいありますが、ある意味残念で日本から輸入したものが多数。せっかくだからもっと「台湾」をアピールしてほしかったなあ。
あ、店前のあのポスターの言葉をもじって、「世界が終わるまでも~」シリーズのポストカードがありました。「世界が終わるまでも、早起き」は結構個人的にツボだったんです。
木漏れ日がきれいで風当たりも気持ちいい。高雄へ旅するならこの時期がいちばんいいかもしれませんね。熱帯だけに夏頃は台北より日差しが毒々しいと聞きましたから。
昔のレールから改装されたサイクリングロードも完備していて、西子湾まで港沿いでサイクリングを楽しめるらしい。駅出たらすぐ自転車レンタル屋さんがあります。
私たちはただ駁二をくるりと一周して、売店で売っているちっちゃいアイスクリームを食べて駁二を後にしました。
次向かうのは、世界で最も美しい地下鉄駅第2位と選ばれた「美麗島駅」です。
あの有名なステンドグラス「光之穹頂(光の天井)」は駅の改札出なくても見えるかな?と、駁二近くの自転車レンタル屋さんのおじさんに聞いてみました。
出なくても見えるよ!とおじさんが自信満々に言ったら、そばにいるもう一人のおにいさんが、いや見えないだろう!と反論。
どっちだよ!と思ったのですが、おじさんのほうが強そうなので、そっち採用。
二人が私たちが出た後もしばらく口論を続いたらしい。なんか申し訳ないです(汗)。
おなじみの台北MRTと同じ、高雄MRTのアナウンスも中国語、台湾語、客家語と英語の4種類で流れるのですが、なぜか美麗島駅だけ日本語のアナウンスもあったのです。
一瞬JRに乗っているかとびっくりしました。アナウンスの女性、わざわざ同じ人を探したのかな。
わおーーすごいーー芸術的(?)
写真映えがいいだけ、と友人が冷たくつっこんだけど、私はすてきだと思ったの!
けどねけどね、改札内だと全貌が見えないの(涙)
レンタル屋さんのおじさんとおにいさん、どっちも間違ってないんですね。
この後瑛太に会いに行きました。ウフフ。
写真OKなんですが、ここに載せちゃっていいのかしら。
遠くにぼやけた一枚。
多田便利軒、面白かった映画です。台湾での上映時間わからないですが、興味ありましたらぜひ。
映画が終わった後、「瑞豊夜市」へ行きました。
高雄なら「六合夜市」の方がよくガイドブックなどで紹介されますが、そっちは観光客向けで、地元の人なら絶対瑞豊夜市という噂を耳にしたからこっちに。
MRT巨蛋駅1番出口から歩いて8分くらい。
もう深夜11時近いというのに人ぎゅうぎゅう!
「趐包飯」というもの。結構有名らしい。どういう料理か分かるかな?
ジャーン、答えは、手羽先の骨を取り除いてチャーハンをパンパン詰め込んだものです。
ひと口でパサパサなチャーハンとやわらかい鶏肉が同時食べられる。でもよく考えたら鶏肉チャーハンと同然なのでは…?
一本40元。かかる手間を考えるとわりと合理的。
このほかジャンブル揚げイカ、北京ダックロール、塩水鶏、バナナクレープなどなどいっぱい食べたのですが、お腹すきすぎて写真撮り忘れちゃいました。てへへ。
はずれもなかったけど、感動的な激うま!でもなかったです。
ただね、ここホントにローカルです。翌日西子湾でいっぱい出くわした中国のツアー客もここには一人もいませんでした。
環境は綺麗や清潔に程遠いですが、地元の人と混ざって楽しみたいならここ!って感じですね。
ゲーム屋台も多くありまして、子供ならさぞ喜ぶでしょう。輪投げの屋台の広さに結構うけました、私は。
興味ある人はグーグルで「瑞豐夜市 套圈圈」で検索して!
--二日目は続きで!--
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