2014年12月18日木曜日

【台北・スポット】台北戲棚


行ってきました!台北戲棚。
どういう所なのか気になるでしょう~出来立てほやほやの現場様子をお届けします♪
ネタバレもありますよ(・∀・)。

台北戲棚は伝統舞台芸術の美しさを伝えるために立ち上げられた劇場で、毎週月、水、金、土曜日の夜にて公演を行います。(土曜日だけが90分の演出でチケット料金も若干値上げの880元)
アクセスはMRT中山國小駅、民権西路駅、雙連駅からともほぼ10分の距離です。ウェディングドレスストリートとの別称がある中山北路にあるので、歩きながらショーウィンドーのドレス鑑賞したりするとあまり距離を感じないです。


オフィスビル内なので、目立つ看板などがなく横側のポスターが目印です。1階でチケットを見せたらまず今日のプログラムのチラシ(日本語有)を渡され、3階に上がるように案内されました。

ただ私は開演時間8時半前ぎりぎり到着なので役者たちのお化粧する所を見損ねました。
そう、ここは入場と開演の間の時間に役者は劇場前のフロアーで化粧の様子を見せるのですよ。写真撮影も親切に応えてくれるそうです。皆様も行かれる時できるなら早めに着いたほうがいいですよ。

今回のプログラムは台湾人お馴染みの物語「白蛇伝」。妖怪「白蛇」が人間「許仙」と恋に落ちて、めでたく結ばれても金山住職「法海法師」に正体を見破られ、許仙と引き裂かれました。許仙を連れ戻すために神様との合戦を繰り広げた白蛇に円満の結末が訪れるのでしょうか?という話です。

正直前半白蛇と許仙の出会いシーンはちょっと退屈でした(-∀-`;)。話進むのも歌のリズムも遅かったのですね。
でも後半のバトルシーンに入ると舞台の空気が一気に熱くなりました。役者たちのステージ上に暴れまわれるようなアクションに見惚れさせ、会場に大きな拍手に包まれました。


演出中の写真撮影は自由です。退場の時も役者が一列を並んで送ってくれました。
フロアーで主役の方との記念撮影会が行われましたので恥ずかしいながら私も撮りました。ポーズを取る余裕なくて棒立ちになった所が失敗でした(-∀-`;)


日本語の字幕もありますし(あやふやの所ありますが)、スタッフも日本語堪能のようですし、なにより役者たちを含めスタッフの楽しんでもらおうとする熱意がすごく伝わってきますので、すこし変わった台湾メモリーを作る場所としてお勧めです。
ただ見終わった後「やぁぁぁ~いぃぃぃ~」のビブラートと「ジャンジャン~ジャン」の音楽がずっと頭に残す後遺症がございますので要注意。

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