2014年12月10日水曜日

【台北・北投】北投温泉博物館

台北の温泉街北投へ行ってきました!
合間縫っての旅なので温泉には入らなかったですが、気に入った(無料)スポットを紹介します。午後のお気軽トリップの参考としてどうぞ~


MRT新北投駅を出てから北投公園方向へ歩いて10分ほどの北投温泉博物館、約百年前は公共浴場だったですが、戦後だんだん廃れてきてお化け屋敷呼ばわりされていました。20年前から地元小学校の教師と生徒たちよりの保存の呼びかけが展開し、やがて古跡と認定されまして改修を行われました。
いい話だなあ~(;∀;)


坂道に沿って建てられましたので入り口は2階です。
入り口の横の東屋に尺八を吹くおじいさんがいました。そこに常駐しているらしいです。子供が近づくとドラえもんの歌を演奏してくれました。いいおじいさんだなあ~(;∀;)

入るとまずスリッパーに履き替えようと案内されます。


2階は主に憩いの場として使われたらしく、一番印象的なのは広々とした畳の間。その他の部屋に北投温泉の歴史、世界に北投と秋田県の玉川温泉にしかない北投石の紹介が展示されています。

北投は昔台湾ハリウッドと呼ばれるほどの台湾語映画一番の撮影地なので、ある部屋に台湾語映画のダイジェストらしいものが流されています。これはかなりの爆笑物です。中国語や台湾語お分かりの方にぜひ見て頂きたいです。


1階が元々浴場だったですが、さすがに今はお湯に浸かることはもうできません。一番の見所はローマ風(?)の大浴場。なぜか斜めになっています。一時期プールとして使われたらしいです。なんという贅沢。

実際30分で回れるという感想もありますが、ただ和洋折衷風の建築がキレイでほんとに写真撮るのを向いていますし、各説明パネルにつく挿絵もおもしろくていい味を出してますから、じっくり見ていたらそれなりの時間掛かりますよ。



わざわざここだけのために来るほどでもないと思いますが、周りの新北投図書館、地熱谷、梅庭などのスポットと合わせて半日ツアーとしたらいいのではないかと。
特に天気のいい日ね。

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